株式会社 昭和電設

EPISODE

入社のキッカケ・印象に残る仕事

19歳から電気工事一筋。25歳から施工管理の道に入りました。

入社のキッカケを教えてください。

もともと作業を請負う協力会社を父がやっていて、私も19歳から電気工事の道に入りました。そこから6年くらいして、昭和電設から「施工管理をする仕事をやってみてはどうか」というお話をいただいて、そんなに規模の大きな会社じゃないけど、和気あいあいとしていて雰囲気のいい会社だなと、以前から印象が良かったのでお世話になることに決めました。それから早いもので、もう23年になります。

施工管理の仕事は知らない職種だったので、不安はあったのですが、先輩の皆さんが根気よく丁寧に指導してくださったのでなんとかなりました。最初は、とにかくわからないことだらけだったんですが、その分新しい発見もたくさんありました。

入社後、印象に残っている仕事は？

施工管理の仕事を始めた時の印象は、たくさんの確認事項や細かい気配りなど、緊張したり気を使ったりするなど、慣れないのもあって苦労しました。現場から見ると事務所は楽な仕事に思えるところもありましたが、実際にやってみるとなかなか大変で、「体動かしてる方がいいなぁ」と思うことも正直ありましたね。

印象に残ってるのは、4年目くらいの時に「果たして担当できるのかな」と思えるくらい大きな規模の現場を担当することになった案件です。大きな現場は、それだけ多くの人数が動きますし、そうなると人員調達から細かなスケジューリングまで、まるでパズルみたいになるんです。いろんな工事が複合的にあるので2〜3年かかる案件でしたが、当時の上司に協力してもらって無事に完成することができて、ものすごく自信がつきました。

現在でも難しいパズルのような案件はたくさんありますが、達成感を大切に、その都度、状況に対して最善を尽くせる答えを導き出せるよう取り組んでいます。

VISION

将来の夢や目標

日々成長しながら役に立つ人間を目指して、65歳まで現役で。

将来の目標や、大切にしていることは何ですか？

現在の心境は、きれいな新社屋も出来上がって気分一新、これを機会に今までよりももっと積極的にいろいろな事柄に取り組んで、どんどん成長していきたいと思っています。そうして成長していく姿勢をチーム全体で共有できるように頑張って、社内はもとより協力会社の皆さんと一緒に成長していきたいです。

具体的には自分のやっている現場の施工管理だけではなくて、先輩や同僚が「いまどんな案件を抱えているのか」「問題の発生や解決」「それぞれの取り組み方」など、社員全員のやってることを把握して、学んだり、フォローしたりして仕事を進めることができるようになれたらと思っています。

若い時は自分のことだけをやっていれば「良い」と思えていたのですが、歳をとると視野が広がってくるというのか、勢いがなくなる分気がつくことが増えたり、細かな変化がわかるようになってきたと感じるので、もっと視野も能力も幅を拡げて、いろんな状況でちゃんと役に立つ自分を目指していきたいと思います。

年齢的には人生の折り返しも過ぎて、体力的、肉体的には少々辛い事も増えましたが、現場ではまだまだ若手の気持ちで、いろんなことを吸収しながら勉強していきたいと思っています。子供も高校生と中学生になって、これからお金の蓄えもしっかり必要な時期になってきたので、歳に関係なくしっかり頑張らなければならないですね。

少し先の目標としては「10年後も現役」というのがあり、さらにその先は「65歳くらいまでは元気に仕事していたい」という想いもあります。その頃には子供たちも巣立っているでしょうから、奥さんと二人でいろんなところに旅行に行きたいですね。今まで、あまり一緒に旅行したりできていないので。北海道の牧場とかいいですね。走る馬を眺めながら、のんびりした時間を過ごしたいと思います。